ネイルサロンの集客が劇的に変化！オリジナルソングでSNS投稿が話題に

ネイルサロンを経営されている皆さん、SNSでの投稿に悩んでいませんか？写真を撮って「本日のデザインです」と投稿しても、なかなか反応が得られない…。いいねされても集客やコメント、継続にはつながっていない。そんな悩みを抱えていませんか？ほとんどのネイルサロンの悩みが集客と、継続的な顧客獲得だと予想します。

私たちジャパンミヤジマトレーディングは、個人事業主様、小規模のネイルサロン様のSNSマーケティングをサポートしてきました。個人事業主で現場作業やデザイン考察も多く、かなり多忙だとあるネイルサロン事業主様に聞いてとても驚きました。サロン中のトーク、アフターフォローなど本当に疲弊する業務だと思います。

今日は、オリジナルソングを活用したSNS戦略で成功した実例をご紹介します。

SNS投稿の何が問題だったのか

当社にご相談いただいたのは、ある地方にあるネイルサロンのオーナー、佐藤さん。

「毎日ネイルデザインの写真をSNSに投稿しているのに、いいね数が伸びず、新規のお客様も増えない…」と悩んでいました。

佐藤さんのSNSを拝見すると、確かにネイルデザインの写真は美しいものの、どのサロンとも差別化できていない状態。さらに、複雑なメニュー体系がお客様に伝わりにくいという課題もありました。料金体系は全て表記するのではなく、基本、利益の高いもの、コントロールしやすいものと大別して流していきましょう。

オリジナルソングで差別化を図る戦略

そこで当社が提案したのが、「オリジナルソングを活用したSNS戦略」です。

「音楽の力を借りて、視覚だけでなく聴覚にも訴えるプロモーションをしましょう」と佐藤さんに提案しました。ネイルサロンはどうしても視覚情報に頼ってしまいがち。店名、地域、メニューを繰り返しPOPな内容の歌にすることでかなりの集客となります。
SNS集客の基礎
1. プラットフォームの選定と活用

• Instagram: 写真や動画がメインのため、ネイルデザインや施術のビジュアルを効果的に発信します。Instagram ReelsやIGTVを活用して、短時間で視聴者を引きつけるには意外性のある施術でなく、本当に売れているデザインを集中して投稿しましょう。
  
• TikTok: 若い世代に人気のプラットフォームで、短時間の動画でトレンドを追うことができます。ネイルアートのテクニックやデザインを紹介する動画が効果的ですが比較的低年齢層向けのため、素早く回転数を稼げるような施術に絞った投稿が必要となります。
  
• Facebook: 地域コミュニティや年齢層に合わせたターゲットを設定しやすく、ローカルな顧客を引きつけるのに適していますので積極的にまだ継続して使用することが大切です。

2. コンテンツの計画と作成

インフルエンサーやローカルブログとのコラボ: 地域のインフルエンサーと提携し、サロンのサービスを紹介してもらうことで、信頼性を高めていくのも一つの手ですが、インフルエンサーとはいえ、地域の企業の広報、SNSに顔出しで出ている経営者にアプローチするのも非常に効果的となります。

高品質なビジュアル: 高解像度の写真や動画を投稿し、施術のビフォーアフターを効果的に見せる。顧客の体験をリポストすることで口コミ効果を高めますが、ある程度画像ソフトで修正しやすいため差別化としてスタッフの紹介を中心に人のストーリーがあるようにされてください。

ユーザー生成コンテンツの活用: 顧客に自分のネイルをSNSでシェアしてもらうよう促し、サロンのブランドハッシュタグを使用してもらいますがインスタではハッシュタグはあまり最新の知見では効果がありません。それよりリール、動画を中心に短時間でいいのでコミュニケーションが取れるような投げかけ方の投稿を増やしてみましょう。

オリジナルソングの制作ポイント

1. メニューの内容を歌詞に：複雑なメニュー体系を覚えやすい歌詞にすることで、お客様に伝わりやすくしました。
2. サロン名を繰り返し使用：「サロン名」を繰り返し使用することで、記憶に残りやすくしました。
3. キャッチーなメロディ：耳に残りやすいフックのあるメロディを採用し、一度聴いたら忘れられない曲に仕上げました。

歌詞作りのコツ

オリジナルソングの歌詞には、以下のポイントを取り入れました：

• サロン名を繰り返し入れる（サロン名を曲中に5回登場）
• 人気メニューを具体的に紹介（「ラメグラデーション」「3Dアート」など）
• 料金体系をわかりやすく表現（「5000円からのデザインコース」など）
• 立地情報も盛り込む（「駅から3分、隠れ家サロン」など）

特に、地域名とサロン名が入ったオリジナルソングと施術内容などが細かく入ったオリジナルソングは分けた方がいいでしょう。毎回歌付きでは視聴者も疲れますのでピンポイントでの配信が大切です。（金曜２２時など）

SNS投稿の変化と驚くべき成果

オリジナルソングが完成した後、佐藤さんはこのように投稿方法を変更しました：

1. 動画投稿の増加：静止画だけでなく、オリジナルソングをBGMにした施術動画や完成ネイルの紹介動画を投稿
2. スタッフの登場：スタッフが曲に合わせて踊ったり、口パクしたりする楽しい動画を投稿
3. お客様参加型：「このソングに合わせてあなたのネイルを見せて」というハッシュタグキャンペーンを実施

この戦略を3ヶ月続けた結果、以下のような成果が表れました：

• SNSのエンゲージメント率が78%向上
• フォロワー数が2.5倍に増加
• 新規顧客が前年同期比で45%増加
• リピート率が23%向上
• 客単価が平均15%上昇

具体的な変化とその理由

新規顧客の増加

特に効果があったのは、TikTokでの投稿です。オリジナルソングをBGMにした施術動画が「おすすめ」に表示されるようになり、サロンを知らなかった層にもリーチできるようになりました。

「インスタで見たネイルサロンです」と来店されるお客様が急増し、新規顧客の一定割合がSNS経由という結果に。

メニュー認知度の向上

以前は複雑で伝わりにくかったメニュー体系が、オリジナルソングの歌詞に含まれることで、お客様の記憶に残るようになりました。

「歌にあった3Dアートをお願いします」といったオーダーが増え、高単価メニューの注文率が32%アップしました。

スタッフの認知度向上

オリジナルソングの動画にスタッフが登場することで、来店前からスタッフの顔と名前を覚えてもらえるようになりました。

「SNSで見た鈴木さんにお願いしたいです」といった指名予約が増加し、スタッフのモチベーション向上にもつながりました。指名制度での単価アップ、フォローしての継続サロン予約と多岐に運営は広がります。

音楽マーケティングの心理学的効果

心理学の観点から見ると、音楽には以下のような効果があります：

1. 記憶定着効果：メロディと歌詞が結びつくことで、情報の記憶定着率が約40%向上するという研究結果があります。
2. 感情喚起効果：音楽は直接感情に訴えかけるため、ブランドへの好感度を高める効果があります。
3. 共有欲求の喚起：キャッチーな曲は他者と共有したくなる心理を生み出し、SNSでのシェアを促進します。

佐藤さんは「お客様が来店時に『あの曲、頭から離れなくて』と笑いながら話してくれることが増えました。単なる広告ではなく、サロンの雰囲気や個性を伝えるツールになっています」と語っています。

あなたのサロンもオリジナルソングで変わる可能性

「うちのサロンには特別なことなんてない」と思われるかもしれません。しかし、どんなサロンにも独自の魅力やストーリーがあります。それを音楽という形で表現することで、新たな魅力を引き出すことができるのです。

ネイルサロン「バニラ」さんの事例では、TikTokアカウントのフォロワー数が約1.5万人に達し、ユーザーとの積極的なコミュニケーションを通じてファン化を促進しています。このようにSNSでの効果的な発信は、サロンの認知度向上に大きく貢献します。

ジャパンミヤジマトレーディングでは、看板広告や電柱広告代理店としての経験を活かし、マーケティング分析に基づいた効果的なオリジナルソング制作サービスを提供しています。

お客様一人ひとりのサロンの魅力を深く理解し、それを音楽で表現するお手伝いをいたします。SNSを通じて集客を増やし、固定客を増やしたいとお考えのネイルサロン経営者様、ぜひ一度ご相談ください。

音楽の専門家によると、「フックとは、作品全体の中でも特に”引っ掛かりが気になる”印象的な歌詞やメロディのこと」であり、「メロディの個性を活かす」ことが重要です。当社のオリジナルソング制作では、このようなプロの知見を活かし、あなたのサロンだけの「耳に残る」楽曲を制作します。

今日から、あなたのサロンの魅力を音楽で世界に伝えてみませんか？